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始動 アスパラガス

苦節3年! 今週からたまたま農園産アスパラガスの収穫が始まった。
「有機無農薬でアスパラを栽培しよう」突然思い立ったはいいが、そうは問屋が
卸さない。随分皆に反対された。「無謀だ」「海太郎に出来る訳無い」、正直言
って私もそう思う(笑)。高名な有機農業の先生からも、「アスパラガス有機栽培
はリスクが高すぎるから、実験的に一部だけ取り組みなさい」と忠告を受けた。
しかし、無知とは怖いもの、ひねくれ者は恐いもの知らず。そう言われれば、ま
すますチャレンジしたくなるのだ。
確かにアスパラガスというのは、大変弱い植物。病気・虫・草・湿気・乾燥に弱
いと、取り柄が全く無い(強いといえば春の野菜としてアピール度ぐらいか)。
地元でも何人か生産に取り組んだものの、病気で全滅したり、収量が激減して栽
培を断念したりしたそうだ。慣行栽培でそんな状態だから、いかに有機栽培が無
謀なのかが分かる。現にアスパラ有機栽培農家(中~大規模)は、北海道に少し
いる程度で、本州には殆ど見当たらない(数年前京都にいたようだが)。山陰だ
ったら、ほぼ自殺行為もしくは死刑宣告に等しい?
ところが私には0.1%の勝算がある。ここで就農して7~8年程、アスパラを育て
たことがある。何もしないいわば自然農法的に。それはそれなりに育って、病気
にもならず、産直に出すことも出来た。また出雲の知人は、小規模ながらもアス
パラの自然栽培に取り組んでいる。
つまりは、肥料を最低限に抑えて、収量を余り期待しない。更には家畜糞より、
緑肥や有機物を投入して炭素と腐植を増やせばいいのでは?って事。
目の前に広がる15aの畑、気が遠くなりそうになるも、成功してやる!という気
合が勝ってくる。

まだ3年、偉そうな事はいえない。ただ今のところ順調に育っており、益田の先
輩アスパラ農家さんからも、圃場を見て褒められた。地味に長く続けていきたい
なと思っている。

たまたま農園の怨念がこもった無農薬アスパラガス、なごみの里、Aコープ、キ
ヌヤ、柿木流通(山陽方面)他、卵野菜セット等、配達などでお買い求めいただ
けます。また援農に来てくれれば、10分労働で1束、1時間労働で両手一つかみ
を支給しますよ! 皆さんよろしくお願いします!

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by ut9atbun61 | 2019-04-25 22:47 | 農業(有機) | Comments(0)

たまたま通信4月号

遅ればせながら、たまたま通信4月号。
無農薬アスパラガス、始めました!
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by ut9atbun61 | 2019-04-19 20:29 | たまたま通信(養鶏) | Comments(0)

キレる医者

いつも思うのだが、地元のおっさんらの世話話は面白い。
歳を重ねていくと、ネタは老・病・死と暗い話題が多くなってくるのだが、
これがまた目茶苦茶面白いのだ。一種の地の話芸なんだろう。
今日は地元の小さな神様の祭りで、60~70代のおっさんらが話音頭を取った。

「昔わしらが子供の頃は、貧乏だったから砂糖なんか無くてなぁ。」
「おかげでこの辺りの子供らは虫歯が一本もなかった。」
「ところが今や総入歯になってしもうた。食べ物が変わったからのう。」
なるほどなぁ、先日の映画に出てた真弓定夫先生も歯磨きしなくても虫歯1本も無
いって自慢してたなぁ、と感心していると、
「ワシは最近、歯が痛くなって○○歯科に行ったんじゃが、あそこのババアが検
査をしてジジイが歯を削ったところ場所が違ってたもんで、わしゃぁ大文句を言
ったら、『はぁそんな文句言うんだったらもう来んでいい!』と言われたんじゃ。
わしゃぁ腹が立って腹が立ってあれからほったらかしじゃ。」と大爆笑。
「あんたが腹立てるとはよっぽどだな、確かにあそこのジジイはひどいからな。
昔は……な事もあったな。だが今の若いのは腕がいいというじゃないか。」
「昔、××におった●●という医者、あいつはひどかった。ある時腹を立てた奴
が、『てめぇ殺してやる!』と言ったら『おー殺せるもんなら殺してみぃや』
と言うて、ひどい喧嘩になったもんじゃ。もうヤクザじゃ。」
この後も嘘のようなホントの話が延々続いて、笑いまくった。

確かに今のお医者さんというのは、皆さん真面目で親切でいて丁寧な対応される。
(隣町の耳鼻科は大変厳しい先生がいらっしゃって、患者をすぐ叱るため、ほか
の耳鼻科に皆流れてしまうとかで、今や予約無でもすぐ診てくれる珍しい存在だ)
私が幼い頃でも、結構激しい医者が多かった記憶がある。
歯医者では怒鳴られ、耳鼻科では耳が千切れるほど引っ張られ、(何処かは覚え
てないが)大声で泣くと口に布を突っ込まれたことも。
今の時代だと虐待扱いになるんだろうか?
医療費が社会を圧迫しつつある現在だからこそ、キレる医者、怖い医者、無茶な
医者、不気味な医者さん達が跋扈してくれると、医者にかかるのはもうこりごり
だ!といって皆健康に気を付けるのではないだろうか?
そんな下らない事を考えつつ、近々、(おそらく)慢性中耳炎で耳鼻科に行かな
ければいけない、さて患者のいない叱る医者に行こうか、はたまた3時間待ちの
優しい医者のところに行こうか、おっさんらの笑い声の中で、結構本気で悩む私
であった。




by ut9atbun61 | 2019-04-14 23:02 | Comments(0)