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2012年 04月 04日 ( 1 )

悲しき訪問者

 昨日の大風の悪戯はひどかった。
法人で芽出しした水稲苗1000枚を苦労してビニールハウスに並べた直後に大破れ。
荒れ狂う風の中、破れたビニールを直接苗に覆って保護。
 そして今日は早朝からビニール張り替え作業。自分の農作業が出来ず段取り台無し。

 ようやく昼に法人作業が終わり、午後からようやくうちの仕事…と、計画を頭内で練り
ながら靴を履いていると、ガサッ、ガサッ、物音が。見れば、手が届くかと思われる距離
に何とイタチが!向こうよりこっちが飛び上る程驚いた。
 が、逃げない。いつもの鶏を狙う俊敏さは微塵も無く、目も心なしか虚ろ。一体どうした
というのだ??。そのうちのろのろとその場を離れて、あちこち彷徨い始める。
私も完全に農作業を忘れ視線はイタチを追いかける。
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30分経たぬうち、突如ギーという声を上げてイタチはのたうち回る。大丈夫かと心配に
なって駆け寄ると、何事も無かったかのようにまたのろのろ動き出す。
それの繰り返しだが、段々弱って来ている様子。そして発作の時間も長くなる。
ひょっとしたら何か悪い病気でも?死に場所を探しているのか?
そう考えると一挙手一動足が気になって仕方ない。
ニンジン畑で死なれても困るが、ただただ見守るしかない。
 そうこうするうちに夕方になるが、イタチは相変わらず。
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 もがき苦しむ姿は、憎き獣というより1匹の小動物として情が移ってしまう。
その姿を見て犬は歯をむき出して敵意をあらわにし、子供達は痙攣が面白いと言って
手を叩いて喜ぶ。私はますますいたたまれなくなる。
 明日はどうなっている事やら。
by ut9atbun61 | 2012-04-04 21:23 | 田舎 | Comments(2)