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パサール満月祭へ

昨日は久しぶりパサールへ。ここ2週間は殺人的な暑さと忙しさで丁度海フォンの
充電が切れかかっていたところだった。ステージもまた久しぶりでグダグダしかけ
てたが、メンバーのフォローで何とか乗り切れて多少充電が出来た。
それにしてもパサールはいつものように国籍人種年齢雰囲気問わず全てを受け入れ
る雑多な空間で、私以上に濃い人達がめいめい自分の時間を過ごしている。

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そして夕暮れのパサール海岸に出会う。ちょっと海に浸かって、その後夕焼けの一
部始終をぼーっと眺める。その時ふと思う、こんな何もしない、何も考えない贅沢
っていつ以来だろうか?最近はせっせと暇無駄を省く事に夢中になってたかな。
考えてみれば農業って不思議な職業である。土に向き合い、自然に即した作物をこ
だわって育てていけばいくほど、田舎に来た意味を見失い、里山の移ろいに鈍感に
なっていく。そんな事にハッと気づくと少し怖くなる。
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まあ自然に憧れるとはいっても所詮は現代人、常識やら習慣やら時間やら評価やら、
場合によっては暮らしやら家族といったものまでの様々な装飾品を皆、身体中にじ
ゃらじゃらとぶら下げ歩いている。それを自慢げに颯爽との人もいれば、息も絶え
絶え辛そうな人もいる。“○○たれ”という訓示みたいなものはないので、どうしよ
うかと考えていくうちに、いつの間にか小さな舞台で演じ始めている。
なるべくなら自分に正直でありたい、と格好つけたりして。
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結局パサールは魅惑的なトロピカルドリンク、私はグラスの中に飛び込んで溶けて
しまう事はできないだろうが、ちょくちょくグラスの縁から滑り込み、その波間に
漂ってチビチビ味見をしながら夢想したいなと思っている。

明日から再び生活の柄を着こなしていかねばな

by ut9atbun61 | 2019-08-13 23:57 | 音楽 | Comments(0)
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