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招かざる客

一昨日、久々の雨でホッと一息。横田のギブミーベジタブルに遊びに行く。
入場料を野菜で支払って、その野菜を料理人たちが美味しい料理に仕上
げて提供してくれるという素敵なイベント

そこで見かけたのが"ハンドマッサージ"。
齢40過ぎてから疲れやすくなったのか、最近マッサージに惹かれる様になった。
家でも子供達に10分100円というレートで足つぼマッサージをお願いしていた
のだが、ここんとこ社会情勢の煽りを受けて、200円、300円と高騰していき、
とうとう「お金も要らないからしたくない!」と言われ出したところだった。
そんな事情もあり、優しそうなお姉さんに、手のツボを押してもらおうと思い、
いそいそとブースへ。結構な人気で客足が絶えず、しばらく待ってからだ。
「では次の方どうぞ」と椅子を勧められる。聞くとツボ押しではなくエステ?
ちょっと違うなと怯みつつ、お姉さんに「男性の方もいらっしゃいますよ。」
と言われ、ひとまず腰を下ろす。まず、酸素マスクのようなものを装着させら
れる。何でも水素か何かでリラックス効果があるという。未だ口の中で主張す
る野菜餃子のニラ臭をも優しく包み込んでくれるだろうか?
ひたすら吸って吐き、吸って吐く。次の人の事なんか考えてない…。
「では始めます。」と笑顔を前にして、私は一応お断りを入れる。
「あのー、さっきまで農作業してたもんで、手が汚いんですが、いいですか?」
普段から手を殆ど洗わないよ、なんて言えないから"さっきまで"を強調。
「大丈夫ですよ、初めに綺麗に拭きますから。」
滅菌室(?)から、綺麗な手拭きタオルを取り出し、私の手を丁寧に拭き始めた。
すぐに純白のタオルがチョコに染まっていく。流石の私もあっ、と声を漏らす。
彼女は顔色一つ変えず、「大丈夫です。」と言う(本当かな?)。
手拭きで6割ほど汚れが落ちた。まだ手のシワの溝にはくっきりとした汚れが…
それからいい匂いのハンドオイル(?)を塗っていく。手際よく、手全体をしごく
ようにマッサージをしてくれるのだが、申し訳ない。私は普段から、堅木のツボ
押しでグリグリとこねくり回しているから、全く効いた感じがしない。
10分程手をいじってもらい、「終わりましたよ。」
「有難う、汚すだけ汚してすみませんでしたね、」「いえいえ、またどうぞ!」
嫌な顔一つせず、汚れ百姓の相手をしてくれて感謝感謝。ブースを後にした。
改めて、いい匂いのするベタベタした掌を開いてみる。見事、汚れが全て落ちて
綺麗になっていた!
後で次男から、「お父さんの手いい匂いでキレイ。」と言われた。
普段の手を知っている者の魂の叫び、エステシャンに届いたかな?


by ut9atbun61 | 2019-05-19 22:54 | 田舎 | Comments(0)
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