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土井のオヤジナイト レポート

一昨日は"土井のオヤジ"吼える!イベントナイト。
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ロフトプラスワンに負けず劣らず、いやー、愉快痛快なひと時でした。
予想は裏切らず、お客さんとは思えぬ随分と濃いメンバー達が十数人集った
(中には右も左も全く分からぬ若い女性の姿もいて少々びっくり)。
オープニングで私の拙い政治唄を披露。
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第1部は民族派右翼物語中心。街宣・公安面白ネタを織り込み、国を想う熱い心
を語ってもらった。
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その中で土井さんは、右翼活動の現状を憂い、自らの思想の変化を吐露する姿
にはシビれた!右に振りきれた人だからこそ至った思想だ。
途中で共産党町議の方にも参加してもらい、政策○×対決など和気あいあい(?)
と進み、右翼ファッションショーで1部を締めた。
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第2部は吉賀のともちゃんに加わってもらい、地域に目を転じて農と教育など未
来を語ってもらった。
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土井さんの言葉で響いたのは、地域に住む人たちの自主性の欠如。今まで、色ん
な田舎の衰退状況を行政や他の物(者)のせいにして諦め感を持ってきた事が問
題で、次世代と手を組んで価値の大転換で田舎を再興しようという意気込みが芯
まで伝わってきた。
地域の話になると、フロアが黙っていない。日頃から一家言持っておられる皆さ
まが話を奪い合い、最後は自由討論形式に。これはこれで面白かった。

予定時間を大幅にオーバーして無事に終了。

イベントを通じて改めて感じた事。
右左は余り関係無いってこと。
確かにそう。右左という分かれ目はあくまで政策課題のみであって、この国や地
域を良くしたいという思いは共通。だからお互いの主張に耳を傾けて、ややもす
れば自分の思想を常に疑う事をしないとダメだなと思う。その謙虚さが今失われ
ているから、相手の批判ばかりやりあっている。そういう人や組織を見ていると、
結局憂さ晴らしの思想なのではと疑ってしまう。
現に土井さんと私は主張は隔たりはあったけど、その下部で連帯感が生まれた気
がする。土井さんはロマンを持っている。

かつて民族派野村秋介氏の放った「俺は右翼でない、新浪漫派だ」という言葉を
噛みしめながら…

『おもしろき ことなき世を おもしろくする 企画』 まだまだ続きます!
by ut9atbun61 | 2016-10-08 23:08 | 田舎
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