古書の愛で方
先週末再び上京した。今月2回目で、嫁は既に呆れ顔。
理由の一つは毎回、荷物が増えて帰ってくる事。 ただお土産が増えるのであれば問題はない。むしろ機嫌がよくなるのだが。 そうでなく、“無駄なもの”(嫁曰く)を持って帰ってくるから、だとか。 そんなこと言われてもしょうがない。私の自制心とは裏腹に、帰る前には決まって 神保町に足が向いてしまうのだ。それだけならばまだいい。 運よく、時間がたっぷり用意されているので、そこいら一帯を徘徊するのだ。 たまたま財布には、少し小銭が残っているし。 それで時間の経過と共に、ショルダーバックが重く重く膨らんでいく。 それに飽き足らぬと、ビニール手提げ袋を何時の間にやら握っている。 肩にベルトがしっかと、食い込み、指にビニールがみっちりと、めり込む。 しかし決して弱音は吐かない。夢と希望に満ち溢れている瞬間だから。 両肩を赤く腫らせながらも、足取り軽く帰路につく。 無意識という言い訳は通用しないだろうから、ビョーキとでも言っておこう。 帰宅すると子供たちの期待を大きく裏切ってしまう。 「え、またぁ?もう。今度はお菓子が良かったなぁ…。」 とかなんとか言いながら、早速開いて素敵な絵を眺めているくせに。 今回は何とか、ひとけた冊で抑えることが出来た。ほとんどがダイソー価格。 経済問題に関しては何の批判も受け付けさせないために。 そいつらを、まだ読み終えてないモノたちの塊の上に、そっと積み上げていく…。 表紙を眺め、装丁を撫で、独り、にやつきながら積み上げていく…。 ほら、出来た! ピザの斜塔よろしく、不恰好ながらも辛うじての形をとどめている。 この造形美は誰も理解してくれない。 外圧からメタメタに崩されないうちに、取り掛からなくては!! おまけ。 15年ぶり、駒大岩見沢軽音仲間との再会。 一瞬で学生時代のノリに戻れるところがいい。 見た目は多少なりとも(?)変わっても、根っこは全く変わってない。 引き合わせた今は亡き友とフェイスブックに感謝!
by ut9atbun61
| 2014-12-23 22:59
| 本
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