世界で一番かっこいい男

 今日はチェがいなくなって46年が経つ。私と同い年の最期。
1967年10月9日、ボリビアの小学校校舎(だった?)にて秘密裏にリンチ・処刑された。
身体も心もボロボロの状態で尚、毅然と死に向き合う。

「落ち着け、そしてよく狙え。お前はこれから一人の人間を殺すのだ」

医学生から南米バイク放浪、そしてキューバ革命、コンゴ、ボリビアへ生き急ぐ。
常に弱者へ優しい眼差しと手を差し伸べ、不正には徹底的に立ち向かっていく。
彼は乱世の英雄であって、破壊の申し子。決してこつこつ社会を積み上げていく
存在ではなかった。

「もし我々が空想家のようだと言われるならば、救い難い理想主義者と言われ
るならば、出来もしないことを考えていると言われるならば、何千回でも答えよう、
“その通りだ!”と」


そして未だ衰えを知らないゲバラ人気。危険な香りに吸い寄せられてしまう。
アメリカとメキシコの国境の橋で間近に見たゲバラの肖像画は希望の星となっている。
但し、独断専行、自他に厳しすぎるという性格が、災いを招いてしまった。
この理想主義に巻き込まれて命を落としてしまった人達もいる事も事実。テロのお手
本にもなりがち。だから手放しで神格化はしたくない。
真似できないからこそ、憧れる存在であって、ゲバラが活躍する必要がない社会を作る
事が本筋。高田渡的な私は、指をくわえて爪の垢を煎じて飲むのが関の山。

「世界で一番かっこいい男はチェ・ゲバラだった」(ジョンレノン)

敬愛する人を評した大好きな人の言葉。
ゲバラは最早いないが、彼の遺伝子は南米に着々と受け継がれている。
サパティスタ民族解放軍のマルコス副司令官は間違いなく21世紀のゲバラ。
このまま武器を捨てた革命家であって欲しい。

 とりあえずは、“近いうちにキューバに行ってやる!”


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by ut9atbun61 | 2013-10-09 23:09 | Comments(0)
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