素敵な映画ふたつ

久しぶりにユーロスペース(映画館)に行った。
立地から何まで全てがB級感で、もうたまらない。

『谷川さん、詩をひとつ作ってください』
85歳(?)を迎える谷川さんが詩を生み出す過程を映像化するというもの。
斬新というか、空恐ろしいというか。でも、どうも素材達が良過ぎる。そして
最後には素晴らしい詩が読み上げられる。変に期待し過ぎたせいか、綺麗にま
とまり過ぎてて、何となくくすぐったい。それでも、谷川さんの出来立てホヤ
ホヤの詩を味わえて大変気持ちよかった。


『三里塚に生きる』
三里塚は新左翼のものでなくて農民のものだ。政治ではなく、あくまで暮らし。
学生時代、面白がって現地に行った事があるが、全く理解していなかったこと
が今になって分かった。それだけ根深いものがある。
新左翼・政府に翻弄されバラバラになっていく個人・集落。
ここに、人間の弱さを見た…。百姓の強さを見た…。そして現在と重なった…。
今、日本が抱えている原発問題・沖縄問題と全く同じ構図だ。
政府は独断を繰り返し、民は我慢と分断を続けている。
ため息ついてても仕方がないし。最早、武力闘争は無意味だとしても、どうす
れば解決に向かっていくのだろうか?
色々と考えるところ一杯になってしまって、堂々巡り。

そういえば、事は小さきにしろ、身近でも似たような事例があったな…。



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by ut9atbun61 | 2014-12-11 23:47 | Comments(2)
Commented by 滝口素行 at 2014-12-13 10:05 x
滝口です。昨日はありがとうございました。三里塚も懐かしいですね。大学時代、校内に張り紙がたくさんありました。
私のメールアドレス間違っていたかもしれませんので、お知らせします。誰が見てもかまいませんのでご心配なく。
mtyk58tk@sun-net.jp
です。よろしくおねがいします。
Commented by ut9atbun61 at 2014-12-13 20:28
いえいえ、こちらこそ。
後ほどメールします。今後もよろしくお願いします。
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