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メガネの哀しみ

 世間にはよく「3大〇〇」という言葉がある。
3大ギタリスト、3大都市など。
私にも3大遺失物というものがある。一つは傘、一つは財布、そしてメガネ。
今日、犬の散歩の時にふと犬小屋を覗いたら、メガネが…。
昨秋に失くしたやつだ! と手を伸ばすと、哀れ、片方のレンズは無く、フレームが愛犬
の歯型で凸凹(いくら愛してるからって何もそこまでする事は無いだろうに)。
こんな姿での再会は悲しい。いっそのことずっと見つからなければ、とさえ思ったり。
昨年だけで3回紛失。JINという廉価メーカーの5000円の品だが、3回も買えば一緒。
しかも、買い替える度にあられもない姿で戻ってくる。前回は畑から出土。ばきっ、とい
う音で気付いた始末。痛々しいので絆創膏を。
何故かめがねはいつも戸外で発見。ここから仕事熱心さが窺えるのだが。
この2つは自分への戒めとして机上に飾っておこうと思う。
これ以上メガネの展示が増えませぬように…。
メガネの哀しみ_f0237818_2154294.jpg


そして今かけてるメガネは、一昨年失くして、散々探した揚句、去年、法人事務所から
見つかった逸品。やはり地球は丸い。
by ut9atbun61 | 2013-02-05 22:25 | 田舎
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