ハミ

※ヘビ,グロが苦手な方はご注意ください!というか見ない方がいいです。

稲刈り時期になるといつも出くわす“ハミ(マムシ)”。毒をもった危険極まりないヘビ。
昔の人は、焼酎に漬け込み、飲み物や傷薬として重宝していた。中には生のまま齧り
つく人もいたとか。

今日も稲刈り中に見つけ、頭を切り落とし、久しぶりに皮を剥いだ。
皮は内臓もろとも気持ち良い程に剥がれる。その下から綺麗な肉が現れる。
さしずめウナギの赤ちゃん。栗やキノコには到底及ばないが、夏バテを吹き飛ばす勢
いのB級版秋の味覚でもある。

家族のブーイング覚悟で持ち帰ると、家の外が何やら騒がしい。
「大変!ヘビだ、ヘビだ。」
犬小屋の脇でとぐろを巻いているのは、まぎれもなく“ハミ”。
先代の犬が咬まれて大変だったのを知ってか知らずか、我が愛犬は尻尾を縮込ませ
低姿勢で唸るだけ。遠巻きで息を呑む子供達を手招きして、「よく見とけよ」。
早速捕まえて頭を切って、皮を剥いだのだが…。
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どうもお腹が大きいと思っていたら、肥大化した内臓から何やら蠢くものが。
よく見ると、ハミの赤ちゃんが絡み合っている。それも1,2匹どころではなさそう。
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内臓の薄皮を破るとそこから…。形容詞は人様々なので、ここでは愛くるしいという表
現に留めておこう。
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「ごめん」とつぶやきながら、鎌を振るって6匹の誕生まもない命を絶つ。

2匹の親ハミは、ザク切りにして唐揚げで頂いた。
子供らは恐る恐る手を伸ばしながらも、美味しいと言ってくれた。
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by ut9atbun61 | 2012-09-19 22:12 | 田舎 | Comments(0)
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