バラの妙案
先日、農業青年組織の会合の後の飲み会で、バラ栽培している若手農業者(兼ミ
ュージシャン)から聞いた話。 最近のバラ栽培は、二酸化炭素を土中に送り込んでやれば品質・収量共に向上す るという。確かに植物は全般、二酸化炭素を吸収して、酸素を排出してくれる良い奴。 そのため彼は現在、わざわざ二酸化炭素を金出して購入しているそうだ。中には高価 な二酸化炭素発生装置なるものを購入している人もいるという。 変な話だが、これが現実。しかし彼が言うには、二酸化炭素を排出している所(ex.工 場)からタダで貰えないか、と。確かにそれは妙案だね、と思わず膝を打った。 しかしそれを、お役所などに相談するが、皆感心や驚くばかりで全然前に進まないと いう。何処に相談すればいいのかという切なる声を上げていた。 エコ、環境などのお題目やお話はみんな大好きでつい顔がほころぶ。それは良い事。 しかしそれを実践・推進という段階になると、みんなが顔を見合わせて誰がやる?とくる。 出来る事なら自分はめんどくさいから誰かがやってくれれば…と思う。おそらく自分もそ の口。 そこで自分が動き出さない限りはいつまでも社会は変わらない。それが些細な事でも。 バラの妙案、私も事あるごとに色んな人や機関に語りかけていこうと思う。
by ut9atbun61
| 2012-05-13 22:41
| 田舎
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