大作読破以前こんな本を書店で見かけ、買いたい衝動に駆られながら、2800円に断念した。 一昨年前は古本屋で再開。その時は1400円。“もう一声”と語りかけながら別れた。 そして昨年、再々開。何と500円!ようやく自分の手許に寄って来てくれた。 この一目惚れの書、期待に沿うものや如何、胸躍らせ、7月頭から読み始めた。 『革命』と仰々しいタイトルに600ページを超すボリューム。 限られた短い時間を見つけては、少しづつ頁をめくる。初めは悪戦苦闘しながらも、 徐々にそのリアルな世界にのめり込んでいった。 そして今日、読み終わった。感想は面白い!の一言に尽きるが、私の深く 思う所は別にあった。それはまた後日。 『革命』とは、昭和36年に起こったクーデター未遂(三無事件)について書かれている。
by ut9atbun61
| 2011-08-15 22:21
| 本
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