はっぴいえんど

 一昨日、ETV特集(教育テレビ)で細野晴臣氏の特集を組んでいた。
何ものにもとらわれることなく、常に新しい事に挑戦し続ける姿が人を惹きつけている。
細野晴臣といえば、はっぴいえんど。日本語ロックのパイオニアである。
 私もかつて洋楽ばかり聴いていた時に、友人から日本にも凄いバンドがあると勧め
られて、半信半疑で買って聴いたのがこれ。
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曲調の格好良さは言うまでも無いが、とにかく凄いのが歌詞。日本語の歌なんて…と
思っていた今までの自分をぐちゃぐちゃにしてくれた。昔の言葉で今を歌い、手に取る
ようなリアルな世界観。そしてわびさびの利いた文学的表現。

 「古ぼけ黄ばんだ心は汚れた雪のうえに落ちて 道の端の塵芥と混じる
 何もかも嫌になり自分さえ汚れた雪のなかに消えて 泥濘になればいい…」
                                       (しんしんしん
十二月の雨の日」はじっと聞き込んでいくと、何故か自分
なりの情景が浮かんでくる不思議な歌。私の一番好きな歌でもある。

 はっぴいえんどは、3枚のアルバムを出しただけで解散し、その後、各々が日本のポ
ップミュージックを作ったと言われている。アイドルに曲を提供したり、人気ドラマの主題
歌を作ったり、はっぴいえんどの活動より今ではそちらの方でよく知られている位だ。
 うがった見方をすれば、今の商業主義(売上至上主義)を作ったのも彼らの功績。
はっぴいえんどが打ち立てたものが、近頃の音楽で霞んできたような気がする。
 気のせいだろうか…。

 
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by ut9atbun61 | 2011-05-31 23:23 | 音楽 | Comments(2)
Commented by ひるねこ at 2016-03-06 22:53 x
こんにちわ。蚕小屋ライブのちくまです。昨日は有機農業研お疲れ様でした。こちらも、今日見学会などして帰ってきました。大地に根ざしたものが歌う歌。歌って生きたいですよね。機会があればまたよろしくお願いします。
Commented by ut9atbun61 at 2016-03-08 22:09
お疲れ様でした。同じ思いを持っておられる方とお話し出来てうれしく思います。今後、何かしら連携出来たら、面白い事が出来そうですのでよろしくお願いします。
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